A study on the Chinese books of Léon de Rosny’s antique collection (2019)

Machi Senjuro

The author visited the Lille City Library to research on Japanese and Chinese classics. These books were part of the collection found in storage belonging to Léon-Louis-Lucien Prunol de Rosny (1837-1914), professor of the first Japanese language course in France. Rosny is known as a pioneer of Japanese Studies in Europe, though his efforts are not fully appreciated in modern day. 
Prof. Peter Kornicki published the catalog of Japanese Classics of  Léon de Rosny’s collection (1994); as the collection gained some renown it became clear that Rosny's Japanese book collection and the Japanese teaching materials compiled by  Léon de Rosny are closely related.
In addition to the Japanese books, Rosny’s collection included over 500 Chinese books, gifted to him by his teacher Stanislas Julien (1797-1873). Furthermore, it is believed that some books from Julien's teacher, Jean-Pierre Abel-Rémusat (1788-1832), are also included, and should be valued as part of academic history. However, the catalog of Chinese books has not been published, and has not yet not been widely recognized.

National Institutes for the Humanities (2019)

2008年に運用を開始し、2017年3月にリニューアルしたnihuINT(https://int.nihu.jp)は、多種多様なデータ構造を持つ人文科学のデータベースを一元的・網羅的に検索できる統合検索システムです。機構の6機関および機構が運用する地域研究拠点のデータベースと、国立国会図書館や京都大学東南アジア地域研究研究所などの外部機関のデータベースをあわせ、172のデータベースを1回の操作で検索することができます。

SHOGAKUKAN Inc. (2019)

SHOGAKUKAN Inc. (Kimiwada Masumi)

小学館は1922年創業、今年97周年を迎えた総合出版社です。出版の範囲は広く、子ども向け雑誌、教育雑誌、週刊誌、ファッション雑誌、マンガ、文芸、ノンフィクション、絵本、辞典、美術書、写真集など、多岐に渡っています。

海外では小学館はマンガの出版社としてよく知られています。「ドラえもん」をはじめとする幅広いマンガ作品は、多くの国、多くの言語で翻訳出版されています。けれど、マンガは小学館の出版のほんの一部です。
実は小学館のもう一つの特徴に、高品質な大型美術書の出版があります。かつては幾つかの出版社が大型の美術書を出していましたが、多くの出版社は美術書の出版をやめ、いまや小学館は日本で数少ない大型美術書の出版社です。経験を積み重ねて初めて、質の高い美術書は生まれます。美術書の魅力は、実物を見ていただいて初めて伝わります。この経験を絶やさないためにも、是非より多くの方に、紙や印刷の質も含めて、小学館の美術書を手に取って見てもらいたいと思い、昨年からEAJRSに参加するようになりました。今年も、新しい美術書から、もう二度と出版できないであろう貴重な美術書まで、昨年とは違った美術書をブースに展示いたします。

National Museum of Japanese History, Japan (2019)

National Museum of Japanese History, Japan (NMJH)
(Goto Makoto, Hashimoto Yuta, Kawabe Sakiko, Ishitsuka Masateru)

国立歴史民俗博物館(歴博)の「総合資料学の創成」では,多様な「モノ」資料を時代・地域・分野等によって分類し,分野を超えた視点から統合的に分析することで,高度な共同利用・共同研究へと結びつけます。日本の歴史資料の活用による,人文学・自然科学・情報学の分野を超えた新たな日本史像の構築,学問領域の創成を目指しています。今回は,実際に公開を行った総合資料学情報基盤システム「khirin (Knowledgebase of HIstorical Resources in INstitutes)」の説明を中心に行うとともに、広くデータ連携の可能性を議論するワークショップとします。

National Institute for Japanese Language and Linguistics (2019)

National Institute for Japanese Language and Linguistics
(Ogiso Toshinobu,Takada Tomokazu)

国立国語研究所は日本語研究の中核的拠点として、様々な研究資料や言語資源を整備・公開しています。それらの多くはウェブ上で利用可能となっています。代表的なものとして以下のようなものがあります。

■現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)
https://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/bccwj/
現代日本語の書き言葉の多様性を把握するために構築したコーパスで、書籍、雑誌、新聞、白書、ウェブ、法律などから無作為に抽出した約1億語のテキストに形態論情報、文書構造タグを付与し、オンラインおよびDVDで公開しています。

International Research Center for Japanese Studies (2019)

International Research Center for Japanese Studies (Nichibunken)
(Yamamoto Yuko, Tsubouchi Nahoko, Araki Noriko)

国際日本文化研究センターは、国際的・学際的・総合的な日本文化に関する共同研究と、世界の日本研究者・研究機関への研究協力と情報発信をおこなう機関です。また当センター図書館では、日本研究に必要な日本語・外国語の文献資料・研究書等を幅広く収集し、国内外の日本研究者に提供しています。
国際日本文化研究センター: http://www.nichibun.ac.jp/ja/
図書館: http://library.nichibun.ac.jp/ja/
データベース: http://db.nichibun.ac.jp/ja/

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